テスト効率をより向上!アリオン製HDMIテストコントローラ『AJSC-1X』を4月より販売開始

【ニュース】テスト効率をより向上!アリオン製HDMIテストコントローラ『AJSC-1X』を4月より販売開始  業種、製品ごとに第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)は、2024年3月11日にAOCケーブルに対応する「AJSC-1X」を発表します。本日よりご注文の受付を開始し、4月頃、順次出荷・販売を予定しております。  図:外観では従来のシルバーホワイトをベースとしたAJSC-1とは異なり、「AJSC-1X」は少し穏やかな印象を与えるカラーのひとつとしてブラックを採用した。  高周波・高速伝送インターフェースのアプリケーションでは、測定をするにはテストフィクスチャが不可欠なものです。アリオンは長年にわたり、主要な規格標準化団体や幅広い業界向けにテストフィクスチャまたはテストソリューションの研究・開発に取り組んでおります。今回、拡大を続ける市場ニーズに応えるべく、その蓄積してきた品質基準による高信頼部品の選定やテストノウハウを活用し、「AJSC-1X」を開発しました。4月より正式に販売開始する「AJSC-1X」は、前モデルの小型・軽量化で操作しやすい特徴を維持しつつ、アクティブ光ケーブル(AOC: Active Optical Cable)の測定の制御にAJSC-1X 1台で対応できるようにしたことで、メーカーが高速HDMIケーブルに要求される高い性能と信頼性を確保でき、より効率的で高品質なHDMIテストを実現します。  図:「AJSC-1X」と前モデル「AJSC-1」の比較表  アリオンは、HDMIフォーラム認定の認証試験機関として、長年にわたり主要な製品ブランドや設計メーカーと密接に協力してきました。業界をリードする専門家チームや高周波・高速テスト環境、豊富な実績を柱とするアリオンは、規格要件に準拠しながらユーザーの期待にも応え、実際に製品が利用される中で最良なパフォーマンスを発揮できるよう、HDMI認証試験サービス、専門的なテストフィクスチャ、技術コンサルティングなどを提供し、より迅速、簡単、良いリューションでHDMI認証取得と製品の性能を向上できるよう支援します。  AJSC-1Xについてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。  アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/ajsc-1X/ HDMIについて HDMI (High-Definition Multimedia Interface)は高解像度ビデオおよびデジタル・オーディオに対応した、CE業界におけるマルチメディア・インターフェースの業界標準規格です。HDMI規格に対応した機器は、HD規格の映像・音声信号を、HDMIケーブルを介して送受信します。HDMIに関する最新情報や詳細については、HDMI公式サイトをご覧ください。 アリオン株式会社 概要 アリオンは創業以来、IT/家電製品を始めとした認証・検証を事業の柱としています。30年以上のテスト検証経験を積み重ね、検証業界をリードする測定能力により、製品開発の各段階で業種、製品ごとに総合的なテスト・ソリューションおよびコンサルティングを提案することが可能です。製品仕様の策定や、ユーザー体験向上の支援、AI自動化の導入、品質管理、ロゴ認証の取得などに対応でき、最新の技術動向に追随しながら、業界最高レベルの品質向上・開発支援サービスを提供しています。 ...

【メディア掲載】Matterに関するインタビュー記事が月刊テレコミュニケーション2024年3月号に掲載されました

【メディア掲載】Matterに関するインタビュー記事が月刊テレコミュニケーション2024年3月号に掲載されました アリオンの代表取締役社長 中山 英明とMatter研究課 技術統括部次長 三島 デンバーが月刊テレコミュニケーションよりインタビューを受け、2024年02月22日発行の月刊テレコミュニケーション3月号に掲載されました。 「Matter1.0」のリリースから1年ほど経過した今、市場の変化や大手プラットフォーマーの動向、国内メーカーの最新情報などが掲載されています。本記事の内容についてご興味がある方は月刊テレコミュニケーション2024年3月号の記事をご覧いただくか(有料)、アリオンまでご連絡ください。 ■掲載媒体:月刊テレコミュニケーション ■発行日:2024年02月22日(木) ■掲載記事:スマートホーム標準「Matter」の現在地 NTT東日本やパナソニックも取り組みを本格化 ■記事リンク(内容の一部のみ公開):https://www.telecomi.biz/book/TC2024_03/index_h5.html#10 ■アリオンのMatter認証・コンサルティングサービス:https://www.allion.co.jp/certification/matter/ アリオンはMatter認証試験機関として、テスト業界をリードしてきた専門技術とテストノウハウにより、数多くのMatter製品への認証取得を支援し続けています。 【ニュース】パナソニック社製のルームエアコン、世界初のMatter 1.2認証をアリオンで取得 【ニュース】UEI社製のQuickSet® Cloud、Matter認証をアリオンで取得 また、Matter認証だけでなく、IoT分野でよく利用されるWi-Fi、Bluetooth®、Thread、Wi-SUN、HDMI、DisplayPortなどの認証試験および技術コンサルティングサービスもワンストップで提供します。製品設計から、デバッグ支援、生産管理、自動化導入など、産業別検証ソリューションとコンサルティングサービスに対応でき、お客様に開発設計や生産品質の向上に貢献いたします。 無線技術に加え、ビデオ・オーディオ機器関連製品によく利用されるAlexa Voice Service、HDMI、HDCP、HDR10+、8K、IMAX® Enhanced、OCF、UPnP+、DLNAなどといった様々な認証試験を提供し、業界最高レベルの品質向上・開発支援サービスを提供し続けてまいります。 本記事またはMatter ...

【ニュース】次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi CERTIFIED 7™」の詳細と認証要点

【ニュース】次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi CERTIFIED 7™」の詳細と認証要点 Wi-Fi®業界をリードする業界団体Wi-Fi Alliance®は、2024年1月8日に次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を発表しました。IEEE 802.11テクノロジーを基盤にするWi-Fi CERTIFIED 7は、IEEE 802.11be Extremely High Throughput (EHT)とも呼ばれ、2.4 GHz、5 GHz、6 GHz帯をサポートします。MLO(マルチリンク オペレーション)を通じて、スループットを効果的に数倍向上させることが可能です。長年にわたり無線検証の分野で豊富な実績を保有するアリオンは、Wi-Fi Alliance公認の試験機関として、今回発表した内容をまとめ、認証プログラムの要点と合わせて説明します。 ...

【ニュース】近日登場!Wi-SUN FAN Ver 1.1認証プログラムに関するお知らせ

【ニュース】近日登場!Wi-SUN FAN Ver 1.1認証プログラムに関するお知らせ 総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオンは、30団体以上の認証試験機関として常に最新技術情報を把握してお客様にお届けします。現在、Wi-SUN FAN(Field Area Networkの略)Ver 1.1の仕様策定が進められており、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)の導入やLFN (Limited Function Node)への対応といった機能拡張が実装されることにより、Wi-SUN FANの通信性能と応用の拡大が期待されます。本記事でWi-SUN FAN Ver 1.1についてまとめていきます。 Wi-SUN 試験実施を検討されるお客様、Wi-SUN製品の開発担当者のお役に立てれば幸いです。 ...

【ニュース】奕斯偉日本株式会社(イシウェイ・ニホン 英文社名:ESWIN Japan Inc.)、アリオンと共同で日本市場向けTV現地フィールドテストを実施

【ニュース】奕斯偉日本株式会社(イシウェイ・ニホン 英文社名:ESWIN Japan Inc.) アリオンと共同で日本市場向けTV現地フィールドテストを実施  奕斯偉日本株式会社(イシウェイ・ニホン 英文社名:ESWIN Japan Inc.)(本社:京都市、代表取締役:飯塚 康夫、以下 ESWIN Japan)は、アリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下アリオン)の勝島テストセンター及び日本の各都市にて、日本市場向けTV 現地フィールドテストを2022年から開始、2023年も継続して実施いたしました。  当テストの目的は、フィールドの電波状況により、テスト対象デバイス(DUT)に想定外の動作が現れないか確認することです。アリオンは以下の3点によりESWIN JAPANのフィールドテストを支援しています。  1.テスト場所の選定を支援 日本全国の複雑な電波環境の場所についてアリオンは蓄積された経験により熟知しているため、最適な環境試験の場所の提案が可能です。  2.試験実施のノウハウ(機材設置場所の選定、確保、設営)による支援 各地を巡回する工程の作成、手配、管理の提案が可能です。  3.ラボでのストリームを使用した試験 ...

【ニュース】アリオン・バッファロー・MediaTek、Wi-Fiルーター「WXR18000BE10P」が国内メーカー初(※1)のWi-Fi CERTIFIED 7™認証取得であることを共同発表

【ニュース】アリオン・バッファロー・MediaTek、Wi-Fiルーター「WXR18000BE10P」が国内メーカー初(※1)のWi-Fi CERTIFIED 7™認証取得であることを共同発表  第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下アリオン)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾・台北、CEO : Summer Chien、以下Allion)は、メルコホールディングス(東・名 6676)グループの株式会社バッファロー(本社:日本・愛知県名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)、MediaTek Inc.社(本社:台湾・新竹、CEO:Ming-Kai Tsai、以下MediaTek)と共同で、2024年1月9日に、国内メーカー初(※1)のWi-Fi 7 ルーター製品として認定されたことを発表しました。この度の連携を礎として、Wi-Fi CERTIFIED 7™の認証取得に貢献できたことは貴重な実績となります。  図:Wi-Fi CERTIFIED ...

【お知らせ】年末年始休業のご案内

平素は格別なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 アリオン株式会社の年末年始の休業日についてお知らせ致します。 【年末年始休業期間】 2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水) 【年始営業日】 2024年1月4日(木) より通常営業 なお、休業期間中にお問い合わせいただきました内容のご返答は、2024年1月4日(木)より順次対応させていただきます。 ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 来年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 ...

【ニュース】OpenSync認証内容の更新に関するお知らせ

【ニュース】OpenSync認証内容の更新に関するお知らせ OpenSyncTMは、ハードウェアドライバーとクラウドへの接続間で動作できる唯一のオープンソースフレームワークであり、CPE(Customer Premises Equipment)やコンシューマ向けネットワーク機器に実装され、プログラマブルなサービスを提供、修正を行います。また様々なデバイスとクラウドプラットフォーム間にて円滑に動作することで、インターネット体験をより快適にし、ネット環境の信頼性および安全性への強化を実現します。 2023年11月、最新のOpenSync認証試験の情報が発表されました。アリオンは、OpenSyncTM認証の試験機関として認定以来、多くのお客様のOpenSync認証取得を支援しており、製品がOpenSync仕様に準拠していることを確保しています。今回の発表のポイントは以下となります。 OpenSync 5.6バージョンの新機能 通信事業者のニーズを満たすため、今回発表されたOpenSync 5.6バージョンで新たな機能が追加されました。主な特徴は、新技術の運用や新しいプラットフォームへのサポート、管理の利便性の向上となります。新機能の詳細は以下のとおりです。 Linux SDN (bridge and router mode) WiFi 7 – Preamble Puncturing ...

【ニュース】パナソニック社製のルームエアコン、世界初のMatter 1.2認証をアリオンで取得

【ニュース】パナソニック社製のルームエアコン、世界初のMatter 1.2認証をアリオンで取得  スマートホーム新標準規格「Matter 1.0」を策定するConnectivity Standards Alliance認定のMatter認証試験機関であるアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾、CEO : Summer Chien)と、家電製品の世界的リーダーであるパナソニック・ライフソリューションズ・インド株式会社(本社:インド共和国 マハラシュトラ州 タネ、以下パナソニック)が、クラウドプラットフォーム「MirAIe(ミライ)」を経由するルームエアコンを試験対象とし、Matter 1.2認証を取得したことを本日(12月26日)発表しました。この重要なマイルストーンの達成は、両社の協業による成功を通じて、お客様に新たなレベルの利便性と効率性を提供することに貢献できました。2024年2月より、Matterプロトコルを搭載したパナソニックのエアコンシリーズが、夏のシーズン直前にインドにおけるすべての主要な販売店およびECプラットフォームで販売される予定です。  Matterは、スマートデバイス間のシームレスな互換性と安全な接続性を可能にする画期的な規格として、異なるメーカーのスマート機器が容易に連携できるスマートホームエコシステムの基盤を確立し、消費者により便利で統合された生活体験を提供します。Matter 1.2認証によって、ルームエアコンを含めた新たな種類のデバイスが対応することになりました。このアップデートは、家電製品がサポート対象になったため、スマートホームの自動化範囲を拡大し、より包括的なスマートホームエコシステムへと拡張することが期待されます。  「アライアンスにとって、アライアンスメンバーが共に開発した技術を消費者が信頼できる製品に応用することを常に嬉しく思っています。このたび、先駆的な設計への揺るぎない献身を示し、Matter 1.2認証を取得したことはパナソニックとアリオンのコラボレーションの成功を強調しています。アライアンスは、IoT分野とスマートホームエコシステムの進化において、両社の取り組みで新境地の開拓に貢献できたことを称賛します。」と、Connectivity Standards ...

【ニュース】アリオン、Thunderbolt™ 5 Host認証プログラムの試験機関として認定

【ニュース】アリオン、Thunderbolt™ 5 Host認証プログラムの試験機関として認定  第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾、CEO : Summer Chien、以下「Allion Labs」)が、11月9日にインテル社よりThunderbolt™ 5 Host認証プログラムの試験機関として認定されたことをお知らせいたします。これに伴い、表題の試験に対する認証試験及び技術コンサルティング等の総合的な第三者検証サービスの提供を開始致します。  インテル社は9月12日に次世代のThunderbolt™テクノロジーとなる「Thunderbolt™ 5」を正式発表しました。Thunderbolt™ 5は、前世代のThunderbolt™ 4に比べて帯域幅が40Gbpsから80Gbpsに拡大、またBandwidth Boostにより最大120Gbpsをサポートします。さらにUSB4 Version 2.0、DisplayPort ...