コネクティッドカー検証ラボ

自動車業界は、自動車分野に特化したIoT、「Internet of Vehicles」(IoV)を中心に、各方面の研究開発が急速に進んでいます。従来の「カーナビ」や「カーオーディオ」といった製品の枠組みを越え、スマートフォンとの連携やテレマティクス・サービスといった機能が追加されたことによって、ユーザーは快適な車内環境を享受できようになりました。

車内環境の変化によって、自動車は単なる交通手段ではなくなりつつあります。5GやAI・ビッグデータ活用によるコネクティッドカー化が今後進むことを受け「コネクティッドカー社会」の登場が予想されています。自動車関連の製品は、有線接続や無線接続、音声認識などの技術が多様化したことで、これまでより更に厳しい品質条件が求められるようになっています。それに伴い、デバイスの安全性や性能の向上、接続の安定性などといった新たな課題も立ち上がってきました。開発現場がIoTの時代に要求される環境に素早く対応できるよう、アリオンは未来の自動車づくりを担う品質検証を提供しています。

検証企業ならではの充実した車載向け試験ソリューション

 1.IoV品質を守る役割規格ロゴ認証試験 

車載機器とスマートフォンとの無線通信(Bluetooth、3G/4G/5G、LTE-Uなど)は、コネクティッドカー実現のための基本機能の1つです。USB Type-C™やHDMIインターフェイスといった高速コネクタによる車載デバイスとの接続性は、製品品質の鍵となることでしょう。Wi-Fiや、Bluetooth、USB、HDMIなどの認証を取得し製品に表示することで、市場での品質証明と信頼性の向上に繋がるだけでなく、製品の競争力向上にも繋がります。認証試験に対応した最新の設備環境を持ち、豊富な試験実績を持つ第三者機関に試験を依頼することで、製品が持つ潜在的な品質課題の発見と改善に繋げられることでしょう。アリオンは30団体以上の規格標準化団体から認定された第三者機関として、認証試験と品質評価でお客様の開発をサポートします。

 2. よい顧客満足度と繋がる接続互換性 

BluetoothやUSBなど、進化を続けるインターフェイス、携帯電話の相次ぐ新機種登場や、OSバージョンアップなどの要因によって、検証にかかる工程は複雑化しています。世界各地で販売されているスマートフォンとの接続性や互換性の確保は、製品開発における困難な課題の一つです。機材調達や調査といった評価環境の確保といった部分に想定外の時間を費やし、開発コストが膨れ上がるケースも少なくありません。

アリオンの接続互換性検証では、クオリティの高い検証により総合的な開発コストを抑える、付加価値の高い評価サービスを提供しています。

 3.車載システム検証試験  

車載システムは運転中の利用を想定して設計されており、メッセージの受信や音楽再生などの操作を車載ディスプレイ上で直接行えるようになっています。接続方法は有線(USB)と無線(Wi-Fi、Bluetooth)で、音声認識のほか、車載機に備え付けられたディスプレイのタッチやノブなどで操作できます。この中でも音声認識による操作は将来的には主要な操作方法となると予想されています。

音声認識検証

音声アシスタントは AI、音声認識、無線技術などのさまざまな機能が組み合わされています。音声認識の活用シーンが多様化するとともに、製品検証もまた複雑化しています。音声アシスタントによって運転中もハンズフリー通話が可能ですが、指示通りの動作をアシスタントが行えるかどうかは、運転時の安全性に関わる重要な部分です。

アリオンはAmazon Self-Test、Cortana Self-Test、Intel Platform関連の音声認識検証(性能、ユーザビリティ、音響性能、相互互換性など)を行い、製品の全体的な性能を確認します。

アリオンのオーディオ品質検証に関する情報は、こちらからご覧いただけます。

 

 4.車載ストレージソリューション  

カーナビゲーション向け地図データや音楽などのデータ保存の需要が急増しているため、自動運転用に大容量かつ高い安定性のストレージが必要となってきます。現在のストレージ市場の主流製品として、SSDは高速性・高容量・低電力といった特徴を持っているため、コネクティッドカーにおいては重要なポジションを占めています。また、SSD製品の寿命、性能、他社の製品との接続性などが、IoV全体の機能に影響を与えるポイントとなります。

アリオンのストレージ総合検証ソリューションでは、開発者に問題点を特定し、製品品質の向上をお手伝いします。

 5.革新的なフィクスチャデザイン 

アリオンは、お客様の要望に応じてカスタマイズでテストツールを設計・開発しています。車載製品のDDRを例として、より正確な信号測定を行えるようPCBを単一部品としてモジュール化し、信号送信時の歪みと反射を低減できます。

アリオンのテストツールに関する情報は、こちらからご覧いただけます。

アリオンの強み

アリオンのコネクティッドカー検証では、未来の自動車づくりを支える徹底した品質検証を提供しています。お客様の製品の強みを形にするために、お客様の声に耳をしっかりと傾け、何を求めているのかを深く理解し、その実現に向けて徹底した検証を行っていきます。

関連試験

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