Embedded World 2016 注目のIoT技術、その課題はセキュリティにあり
アリオンは2016年2月23日(水)~25日(金)の3日間にわたってドイツ ニュルンベルグで開催された「Embedded World 2016」に参加しました。「Embedded World 2016」は、900を超える出展企業数を誇る、世界最大級の組込み開発技術のための総合展示会です。ハードウェア(コンポーネント、モジュール、システム等)、ソフトウェア(OS、アプリケーション等)に関する最新の組込み開発技術が一同に展示されます。 M2M(Machine to Machine)は組込み開発技術におけるキーワードであり、IoT(Internet of things: モノのインターネット)と共に将来的な発展が大いに見込まれている分野です。本年度はM2M、そしてWireless M2Mという分野において、遠隔メンテナンスと追跡、e-Payment、e-Mobility、設備関連に対する技術革新がありました。特に、最新の無線モジュールを利用した技術が多数確認されています。また、Rutronik EMBEDDEDといった、長期間の利用を前提とした耐久性あるストレージ・ソリューションを提供するメーカーも出展しており、様々な企業がIoT技術の発展に着目している様子でした。 写真提供: [...]