【ニュース】アリオン、Thunderbolt™ 5 Host認証プログラムの試験機関として認定
【ニュース】アリオン、Thunderbolt™ 5 Host認証プログラムの試験機関として認定 第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾、CEO : Summer Chien、以下「Allion Labs」)が、11月9日にインテル社よりThunderbolt™ 5 Host認証プログラムの試験機関として認定されたことをお知らせいたします。これに伴い、表題の試験に対する認証試験及び技術コンサルティング等の総合的な第三者検証サービスの提供を開始致します。 インテル社は9月12日に次世代のThunderbolt™テクノロジーとなる「Thunderbolt™ 5」を正式発表しました。Thunderbolt™ 5は、前世代のThunderbolt™ 4に比べて帯域幅が40Gbpsから80Gbpsに拡大、またBandwidth Boostにより最大120Gbpsをサポートします。さらにUSB4 Version 2.0、DisplayPort 2.1、PCI Express Gen 4をはじめとする業界標準規格に基づいて設計されており、完全互換性を確保しています。 図1:USB仕様とThunderbolt™ 3~5の帯域幅の転送速度を比較(出典:インテル社) Thunderbolt™ 5について 図2: Thunderbolt™ 4との比較(出典:インテル社) 総帯域幅の拡大に加え、ほかの特徴をまとめました。 1. ユーザーの帯域幅向上への要望を満たすため、Bandwidth Boostにより3組の送信ラインと1組の受信ライン(3TX + 1RX)を可能にし、従来の対称プロトコルである2組の送信ラインと2組の受信ライン(2TX + 2RX)の制限を解消 2. 標準で80Gbps、Bandwidth Boostにより最大120Gbpsで送信可能 3. DisplayPort 2.1伝送に対応し、映像の帯域幅を大幅に向上 4. Thunderbolt™ 4、Thunderbolt™ 3、USB4 Version 2.0、USB 3.X、USB 2.0との完全互換性を確保 5. PCI Expressデータ・スループットは従来の32Gb/sから2倍の64Gb/sを実現 6. DisplayPortのビデオストリームは従来の4K@60Hz×2画面から4K@144Hz×3画面に拡大 Thunderbolt™ 5 Host認証プログラムについて Thunderbolt™ 5はThunderbolt™ 3および4と互換性があるため、Thunderbolt™ 5 Host認証プログラムにはThunderbolt™ 5だけでなくThunderbolt™ 4およびその他の関連試験を実施することが必須です。Thunderbolt™ 5 Host認証試験項目は以下の図3のとおりです。 図3: Thunderbolt™ 5 Host認証試験項目 膨大かつ複雑なThunderbolt™ 5認証試験内容と、帯域幅の拡大がもたらすより厳しい試験環境の要求に対応するよう、アリオンは2021年以来、次世帯仕様に向けた新たなテスト設備と環境の導入を進めており、この度インテル社との緊密なコラボレーションを通じ、Pilot Runテストを完了し、正式にThunderbolt™ 5 Host認証試験機関の資格を取得しました。 アリオンでは、Thunderbolt™ 5 Host認証のほか、Thunderbolt™ 4 Host & Deviceの認証機関としてThunderbolt™規格に対応した製品に関しても認証試験から規格導入に必要となる技術コンサルティングまで、お客様の製品開発を支援いたします。 Thunderbolt™認証についてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/thunderbolt/ ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【ニュース】Lenovo社製モニター、世界初のUSB Power Delivery EPR 認証をアリオンで取得
【ニュース】Lenovo社製モニター、世界初のUSB Power Delivery EPR 認証をアリオンで取得 認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs Inc.(本社台湾・台北市、CEO:Summer Chien)は、USB規格団体であるUSB Implementers Forum(以下USB-IF)より、USB Power Delivery EPR(Extended Power Range)の認証試験機関とされており、このたびLenovo Corporation社(中国 北京、代表取締役社長:Yuanqing Yang、以下Lenovo)のモニター(型番:Lenovo Legion Y34wz-30)を対象に認証試験を行い、USB Power Delivery EPR認証を取得したことをお知らせいたします。これは、世界で最初にUSB PD EPR認証を取得したモニター製品となります。 図1:Lenovo Legion Y34wz-30モニター(提供元:Lenovo) 図2:USB-IFの承認リストに掲載されているLenovo社のモニター 2023年6月、USB-IFはUSB Power Delivery EPRの認証試験プログラムを発表し、20V以上の電圧(28V、36V、48V)の伝送モードを定義しました。 USB Power Delivery仕様では、切断後のアーク効果によるUSB-Cコネクタの損傷を避けるため、製品がEPRモードに入った後、接続するEPRパートナーが存在するかを監視し続ける必要があります。またEPRはバッテリー装置に3つの可変電圧供給(Adjustable Voltage Supply、略AVS)を開発しました。SPR(Standard Power Range)モードでは、PPS(Programmable Power Supply)規格を必ずしもサポートすることはありませんが、AVS規格はサポートする必要があり、バッテリー搭載機器により効率的な充電方法を提供します。 図3:USB Power Deliveryの認証マーク(提供元:USB-IF) アリオンは、USB-IF認定の第三者試験機関として、ホスト、デバイス/周辺機器、ケーブル/コネクタ、パワーデリバリなどを対象に、USB4 Gen3からUSB4 Gen2、USB3.2 Gen2、USB3.2 Gen1、USB2.0、USB Type-C®などの試験サービスを提供しています。認証試験に加え、接続互換性の確認や技術コンサルティングを通して、お客様の製品開発を支援いたします。 USB関連認証試験サービスについてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/usb/ Lenovo Corporation 概要 レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高620億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の217位にランクされています。世界中で7万7000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった「New IT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人にとって、より包括的で信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、https://www.lenovo.com/jp/ja/でご覧いただけます。 URL:https://www.lenovo.com/us/en/d/accessories-and-monitors/monitors/monitor-buying-guide/ アリオン株式会社 概要 アリオンは1991年創業以来、30年以上を超えるテスト経験とノウハウを持ち、エンジニアリングコンサルティング業界でリーディングしています。時代の進化に伴い、検証・試験分野において従来とは異なる革新的な技術をベースに、専門家チームが製品設計、AI自動化ソリューション、ユーザーシナリオシミュレーション検証、製品品質試験、規格検証など、あらゆる段階でテスト・ソリューションを提供し、お客様のニーズに的確にお応えします。最新の技術動向と仕様規範に追随しながら、業界最高レベルの品質向上・開発支援サービスを提供しています。 URL:https://www.allion.co.jp/ ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ※ USB4™、USB Type-C® and USB-C® are registered trademarks of USB Implementers Forum.※ New Certified USB Logo Program unifies consumer branding for solutions based upon the USB4™, USB Type-C®, and USB Power Delivery Specifications ...
【事後報告】『第4回 HDMI最新テストMTG』実施のご報告
【事後報告】『第4回 HDMI最新テストMTG』実施のご報告 2023年9月22日、Sony HDMI Authorized Test Center(ATC)とアリオン株式会社は共同で、HDMIの最新情報に関心をお持ちの方に向けたイベント『第4回 HDMI最新テストMTG』を開催いたしました。このイベントでは、HDMIの最新仕様、テスト規格、デバイス開発状況などを中心に、お客様が抱える製品の課題を解説しました。セミナーは盛況で、HDMIに対する関心の高さが確認できました。 今回ご来場いただいた皆様にスタッフ一同、心より御礼申し上げます。アリオンは、今後もセミナー・交流会の開催などを通じて、皆さまのビジネスの展開にお役に立ていただければ幸いです。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。 ▲図:当日の様子 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【イベントレポート】ワイヤレス技術開発の未来を拓く:2023 AWE(Allion Wireless Equipment)ソリューション製品発表及び技術シンポジウム
【イベントレポート】ワイヤレス技術開発の未来を拓く:2023 AWE(Allion Wireless Equipment)ソリューション製品発表及び技術シンポジウム ワイヤレス通信技術の急速な発展に伴い、家庭内の通信データ需要が高まっており、スマートホーム市場は急速に成長、新たな標準規格や通信プロトコルの更新バージョンが常に導入されています。 2023年アリオンは無線性能テストに向けて、主要なワイヤレス性能指標を測定するための試験プラットフォームであるAllion Wireless Equipment(以下AWE)ソリューションを開発しました。 9月20日、コートヤードバイマリオット台北(台北六福万怡酒店)でAWE(Allion Wireless Equipment)ソリューション製品発表及び技術シンポジウムを開催し、無線通信業界における数多くの関係者にご来場いただきました。 アリオンはテスト業界一流の研究開発能力に基づいて、テストの効率化に貢献できる4つのテストソリューションを開発しました。現場では、AWEとスマートホーム関連コンサルティングサービスの紹介が行われました。 さらに、様々なトピックに関する講演も実施されました。 AWEの実演デモ TR-398最新規格解析 Matter認証解説 スマートホーム市場トレンドとアプリケーション解析 Plume OpenSync認証の基礎 TR-247規格解説 ▲図:現場様子 アリオンは幅広い分野に対応できる豊富な能力と経験があり、より迅速、簡単、より正確なソリューションを提供します。 無線通信エコシステムとスマートホームのビジネスチャンスが拡大すると予想されています。このイベントでは、AWEソリューション、スマートホーム市場の動向と注目のMatterソリューションを中心に、お客様が抱えるスマートホーム製品の課題を解説しました。 今回ご来場いただいた皆様にスタッフ一同、心より御礼申し上げます。アリオンは、今後もセミナー・交流会の開催などを通じて、皆さまのビジネス展開にお役に立ていただければ幸いです。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【ニュース】アリオン、Zoomハードウェア認証プログラムの試験機関として認定
【ニュース】アリオン、Zoomハードウェア認証プログラムの試験機関として認定 第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾、CEO : Summer Chien、以下「Allion Labs」)が、この度、Zoomハードウェア認証プログラムの試験機関として認定されたことをお知らせいたします。 Zoom Video Communications, Inc.(本社:アメリカ、カリフォルニア州サンノゼ、CEO:Eric Yuan、以下「Zoom」)のハードウェア・パートナーシップ責任者であるEric Yuは、次のように述べています。「Allion Labsは、大手コミュニケーションプラットフォームであるZoom社のハードウェア認証プログラムの第三者認証ラボとして新たに認定されました。Allion Labsは、最近発表された新しいハードウェア認証カテゴリーについて、世界中のハードウェア認証パートナーとして関連試験サービスを提供する能力を有しています。」 このプログラムでは、アリオンはコンパニオンホワイトボード、コラボレーションキーボード、キャプチャカードなどのハードウェア製品の認証試験を提供します。アリオンは、Zoom社の要件に従ってテストを実施し、テスト対象がZoomの高い性能基準を満たし、Zoomサービスでの使用に適していることを保証します。 アリオンはZoom認証以外にも、Wi-Fiや、Matter、Alexa Voice Serviceなど30種類以上のロゴ認証取得をサポートしています。また、製品のUX/UI、設計コンサルティング、デバッグサービスを提供しており、お客様のニーズに応じたテストまたは検証ソリューションにワンストップで対応することが可能です。 Zoomハードウェア認定プログラムの詳細については、公式ウェブサイトをご覧いただくか、アリオンまでお気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/zoom_hardware_certification_program/ ※ Zoomハードウェア認定プログラム 公式WEBサイト:https://explore.zoom.us/docs/en-us/zoom-certified.html ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【ニュース】USB-IF、アリオンUSB4® 電気検証自動化ソリューションを正式に認定
【ニュース】USB-IF、アリオンUSB4® 電気検証自動化ソリューションを正式に認定 第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾、CEO : Summer Chien)が、開発したUSB4®電気検証自動化ソリューション(Allion Software for USB4® Electrical Test Automation、以下ASUE)は2023年9月5日、USB-IF協会に正式に承認されたことをおしらせいたします。 アリオンはUSB-IF認定の第三者認証試験所(ITL)として、これまで蓄積してきた専門技術力と豊富な検証能力を駆使して、この度、USB4 Gen 2及びGen 3電気試験について関連テストソリューションを開発しました。これに加え、USB認証試験サービスや、USB4 Goldenプラグを含めた自社開発したテストフィクスチャをワンストップで提供し、お客様の製品開発に貢献できるよう尽力しています。現在、ASUEの情報がUSB公式ウェブサイトにて掲載されています。 USB4®電気検証自動化ソリューション(ASUE)について詳しくはこちら 図:USB-IF公式ウェブサイトの掲載ページ(出典:https://www.usb.org/usb4compliance) USB4(Thunderbolt3/4)電気試験のテスト範囲は非常に広く、通常1つのポートを手動で検証する場合少なくとも5日以上かかるほか、いくつかのテスト構成があり、テスト速度が重要となってきます。また、テスト担当者がマニュアルでテストを行うと、間違った操作やセットアップを使用する可能性が非常に高く、時間がかかってしまいます。これらの問題を解決するには自動化が重要になります。ASUEは、USB4®電気試験仕様に従い開発しています。USB4®のようなマルチレーンの規格に対し、最速のテストスループットを提供できるように設計され、テストの効率化に貢献します。Tx試験およびRx試験の両方に対応しており、プロジェクト期間の短縮と一貫した品質を確保することができます。これにより、手作業による人為的なミスを回避し、より素早く、便利に、包括的に仕様基準を満たすことができます。 当社はUSB-IFの長期的なパートナーとして、USB4、USB3.2、USB2.0、USB Type-C®、などほぼ全てのUSB認証試験を提供しています。また他にも、幅広い業種のお客様のニーズを満たすよう、高額な測定機器とテスト環境を完備しており、30年以上にわたる検証ノウハウを組み合わせることで、検証コンサルタントの客観的な視点から、製品に最適なコンサルティングと検証サービスを提供します。 USB4®電気検証自動化ソリューション(ASUE)についてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/usb4_electrical_test_automation_solution/ ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ※ USB4®、USB Type-C® and USB-C® are registered trademarks of USB Implementers Forum. ※ New Certified USB Logo Program unifies consumer branding for solutions based upon the USB4®, USB Type-C®, and USB Power Delivery Specifications ...
【ニュース】Hitron社製の家庭用CPEデバイス、OpenSync®認証をアリオンで取得
【ニュース】Hitron社製の家庭用CPEデバイス、OpenSync®認証をアリオンで取得 第三者認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs, Inc.(本社:台湾、CEO : Summer Chien)は、認証分野における専門知識と技術サポートをもとに、無線製品を製造するリーダー企業であるHitron Technologies Inc.(本社:台湾 新竹市、CEO:Patrick Chiu、以下Hitron)社製の家庭用CPEデバイス (番号:CGNV5-U)を対象に、OpenSync®認証を取得したことをお知らせいたします。この製品は、世界で最初に認定試験機関(Authorized vendor test lab:AVL)を経由しOpenSync®認証を取得したものとなります。 図:アリオンのサポートによりOpenSync®認証を取得したCPE製品(出典:https://opensync.io/cpe/、Hitron, CGNV5-U) OpenSync®認証は、ハードウェアドライバーとクラウドへの接続間で動作できる唯一のオープンソースフレームワークです。CPE(Customer Premises Equipment)やコンシューマ向けネットワーク機器に実装され、プログラマブルなサービスを提供及び修正し、また様々なデバイスとクラウドプラットフォーム間で円滑に動作することで、インターネット体験をより快適にし、ネット環境の信頼性および安全性への強化を実現します。 OpenSync®認証を取得したHitron社のホームゲートウェイ製品は、通信事業者にとってデバイスを容易に管理し、既存のハードウェアを活用し、最適なネットワーク構成に自動的に調整することを実現することで、ユーザーにより強力で安定した高品質の家庭ネット体験を提供し、通信事業者とユーザー両方のニーズを満たすことが期待されます。 アリオンは、OpenSync®認証の試験機関として、この度、Hitron社との緊密な協力関係を築き、Hitron社のOpenSync®認証取得を支援する上で重要な役割を果たしました。当社はOpenSync®認証基準に従って、検証業界をリードする専門家チーム支援体制や、高周波・高速機器の保有、実ユーザーシナリオのシミュレーション、AI自動テストソリューションなどを通じて、製品の機能テストをはじめ、ユーザー体験テスト、セキュリティテストにおいて厳密なテストを行いました。お客様により迅速、簡単、正確なソリューションで最高の製品性能、信頼性、相互運用性基準を達成できるよう支援しました。 OpenSync認証試験についてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。 アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:https://www.allion.co.jp/form/opensync/ Hitron Technologies Inc.(ヒトロン・テクノロジーズ、仲琦科技股份有限公司) 主にネットワーク通信設備の開発・製造・販売に従事する台湾会社です。より高速なブロードバンドとより優れた革新的なソリューションを開発し可能性の限界を押し広げ、カスタムで費用対効果の高い拡張可能なサービスを提供しています。同社はアジア、米州、ヨーロッパ等の海外市場において製品を販売します。詳細は https://us.hitrontech.com/ をご覧ください。 アリオン株式会社 アリオンは創業以来、IT/家電製品を始めとした認証・検証を事業の柱としています。Wi-Fiのほか、HDMI、DisplayPort、 HDR10+、UHDA、DisplayHDR、IMAX Enhanced Programといった映像規格のプロフェッショナルが在籍しています。最新の技術動向に追随しながら、業界最高レベルの品質向上・開発支援サービスを提供しています。詳細は https://www.allion.co.jp/ をご覧ください。 本リリースに関するお問い合わせ先 ■報道関係の方 アリオン株式会社:marketing-info@allion.co.jp ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【イベントレポート】2023高周波・高速製品向けのテスト自動化ソリューション『APMS、ACMS』発表会
【イベントレポート】2023高周波・高速製品向けのテスト自動化ソリューション『APMS、ACMS』発表会 HPC コンピューティングとAI人工知能によって膨大なデータ伝送が必要とされる中、高速伝送技術の開発が進んでいます。伝送インターフェイスの高速化が進む一方で、開発期間の長期化、人手不足、信号歪み、クロストーク干渉、伝送損失などの設計開発上の課題に直面することで、サーバーやケーブル・コネクタ関連製品の開発設計はこれまで以上に厳しい条件が求められるようになっています。 アリオンはテスト業界一流の研究開発能力に基づいて、テストの効率化に貢献できる4つのテストソリューションを開発しました。 【発表製品】 PCIe5.0マルチチャンネル電気検証自動化ソリューション (APMS) USB4® 電気検証自動化ソリューション(ASUE) ケーブル・コネクタ向けの検証自動化ソリューション (ACMS & ACMS4) 自社開発したPCIe/USBテストフィクスチャ 多くのお客様にご聴講いただき、誠にありがとうございました。 アリオンは幅広い分野に対応できる豊富な能力と経験があり、より迅速、簡単、より正確なソリューションを提供します。 そこでアリオンは8月10日にコートヤード バイ マリオット 台北(台北六福万怡酒店)で2023高周波・高速製品向けのテスト自動化ソリューション『APMS、ACMS』発表会を開催しました。サーバーおよびケーブル・コネクタ業界における数多くの関係者にご来場いただきました。 テストソリューションの紹介に加え、現場でAPMSやASUE、ACMS、ACMS4、アリオン自社開発テストフィクスチャに関する実演デモがそれぞれの展示エリアで行われ、参加者はそれぞれの展示エリアに集まり、シニア技術コンサルタントとの深い交流ができました。 ▲図:当日APMSを展示する様子 ▲図:(左)当日ASUEと関連テストフィクスチャを展示する様子(右)ACMSを展示する様子 ▲図:ACMS4と関連テストフィクスチャを展示する様子 このイベントでは、高周波・高速通信テストソリューションと市場動向に焦点を当て、サーバーとケーブル・コネクタのエコシステムにおける今後のビジネスチャンスを解説しました。 今回ご来場いただいた皆様にスタッフ一同、心より御礼申し上げます。大変多くの皆さまにご来場を頂き、高周波・高速通信テストソリューションに対する高いご関心・ご期待を改めて強く実感しております。 アリオンは、今後もセミナー・交流会の開催などを通じて、皆さまのビジネス展開にお役に立ていただければ幸いです。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【ニュース】アリオン、全HDR10+認証プログラムの提供を可能に
【ニュース】アリオン、全HDR10+認証プログラムの提供を可能に より良い家庭内での映像体験を求める市場に応えるため、認証試験、品質検証、およびコンサルティングの総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明、以下「アリオン」)のグループ本社であるAllion Labs Inc.(本社台湾・台北市、CEO:Summer Chien)は、このほど2023年7月20日、HDR(ハイダイナミックレンジ)映像規格を推進する米HDR10+ Technologies, LLC.から、HDR10+ Projector およびGAMINGの認証試験機関としての認定を受けました。本認定により、HDR10+ Projector およびGAMINGを含めた全HDR10+認証プログラムの実施および総合的なコンサルティングの提供を開始いたします。 HDR10+規格に対応するデバイスは、フレームやシーン毎に付加したダイナミックメタデータ(動的メタデータ)をサポートし、動的シーンごとにHDR効果を調整することができます。これにより映像表現をより鮮明で彩度の高いものにし、ユーザーの視聴体験を向上させます。 HDR10+ Projector認証について HDR10+ Projectorは、4K HDR映像を投射する光学式再生機器を試験対象とした認証プログラムです。認証規格を満たしたデバイスは、室内環境に左右されることなく、常に細部までコントラスト豊かに表示でき、ユーザーは劇場のような画質を楽しむことができます。 HDR10+ GAMING認証について HDR10+ GAMING仕様には、4K 120fps以上の可変リフレッシュレート(VRR)の対応や、HDR自動キャリブレーション、SSTM(Source Side Tone Mapping)のサポートが含まれています。HDR自動キャリブレーション機能は、テレビやディスプレイを自動的に低遅延モードにプリセットします。SSTM技術は、最適なゲーム画質を対応ディスプレイに出力し、よりリアルなゲーム体験を実現します。 HDR10+ ProjectorまたはGAMINGロゴの使用を希望するメーカー様は、関連する認証試験を受け、性能を満たしているかを確認することが必須です。 映像分野における長年のテスト経験と豊富なテスト設備を保有するアリオンは、この度HDR10+協会と共にHDR10+エコシステムの拡大に貢献できることを大変光栄に思います。HDR10+認証試験以外にも、HDMI、DisplayPort、8K、といった映像関連規格の認証試験、および品質確認検査、技術コンサルティングにも対応しており、お客様の製品開発を総合的に支援いたします。 HDR10+認証試験についてご興味をお持ちの方は、アリオンのお問い合わせフォームお気軽にお問い合わせください。 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...
【メディア掲載】東洋経済オンラインにインタビュー記事が掲載されました
【メディア掲載】東洋経済オンラインにインタビュー記事が掲載されました 2023年7月10日付東洋経済オンラインにMatter関連記事が掲載されました。アリオンの代表取締役社長 中山 英明がインタビューを受けています。 本記事の内容についてご興味がある方は以下の記事リンクにてご覧いただくか、アリオンまでご連絡ください。 ■掲載媒体:東洋経済オンライン(東洋経済新報社) ■発行日:2023年7月10日(月) ■掲載記事:IoT家電規格「黒船襲来」に日本勢はどっちつかず ■記事リンク:https://toyokeizai.net/articles/-/683749 ■アリオンのMatter認証サービス:https://www.allion.co.jp/certification/matter/ アリオンはMatter認証だけでなく、Wi-Fi、Bluetooth®、Thread、TR-398などの無線関連認証試験および技術コンサルティングサービスもワンストップで提供することが可能です。 無線技術に加え、USBやHDMI、HDCP、HDR10+、8K、IMAX® Enhanced、などといった様々な認証試験を提供し、業界最高レベルの品質向上・開発支援サービスを提供し続けてまいります。 Matter 1.0認証についてご興味をお持ちの方は、アリオンのお問い合わせフォームお気軽にお問い合わせください。 ※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。 ...