8KA認証

8KA認証 アリオン(Allion Labs, Inc.)は8KA(8K Association)認証プログラムを提供できる認定試験ラボです。8Kの解像度は7,680×4,320ドットまで対応でき、現在市場に出回る4Kの4倍、Full HDの16倍を持っているため、よりきめ細かい描写が可能になります。 8K Alliance (8KA) 認定の試験ラボ アリオンは8K の規格標準化団体である 8KAに認定された認定試験ラボ(Authorized Test Lab:ATL)です。 2021年6月現在、世界で唯一の4Kまたは8K認証プログラムを提供できるラボです。 8KA認証プログラム アリオンは8KA認定の認証テストラボとして、8KAの定める使用への準拠による試験を実施します。試験に合格した製品は、8K Association Certified ...

BBF.398 認証プログラム

BBF.398 認証 今まで、室内のWi-Fi性能に関する規格基準が統一されておりませんでしたが、Broadband Forum(以下BBF)は世界初の規格基準「BBF.398無線性能試験プログラム」を発表いたしました。BBF.398の検証内容には受信デバイスの感度や帯域幅、安定性、干渉回避、マルチユーザーサポート、カバー範囲など6つの性能指標で構成されます。アリオンはBBFの認定によりBBF.398の認証試験機関として世界の通信事業者やネットワーク製品ベンダーに向けて、最適なWi-Fi性能試験および検証ソリューションを提供いたします。 アリオン、Broadband ForumよりBBF.398 認証試験機関として認定 アリオンは、2021年3月、ブロードバンドネットワーク仕様の開発に特化した業界団体であるBBFから認証試験機関の認定を受けたことをお知らせいたします。この認定により、アリオンは世界の通信事業者やネットワーク製品ベンダーに向けて、最適なWi-Fi性能試験および検証ソリューションの提供を開始いたします。 「BBF.398」とは? ブロードバンドネットワーク仕様の開発に特化した業界団体であるBBFは、2019年2月にスペインのバルセロナで開催されたMWC 2019 (The 2019 Mobile World Congress)において、世界で始めてWi-Fi性能検証規格「TR-398」を発表しました。この新しい規格は、ネット回線の低速化、カバレッジ率の不足、干渉の要因が多いなどといったWi-Fiのユーザーに影響を与える原因に対し、Wi-Fi性能検証の規格基準となるものです。 従来の規格であるWT-398とTR-398から進化したBBF.398は、主に802.11n/ac/ax(Wi-Fi 4/Wi-Fi 5/Wi-Fi 6)に対応するルーターの性能を評価する規格です。 ...

Thread

Thread アリオンがThread Groupより第三者認証試験機関(ATL)として、Thread認証取得を含むトータルサービスの提供を開始しました。 Thread規格概要 Thread規格はIPv6ベースの低消費電力なワイヤレスメッシュネットワークプロトコルで、端末間の通信やクラウドとの通信からなるIoTネットワーク同士の相互接続を可能にします。Threadを用いることで異なるIPネットワーク上にある機器をシームレスに接続することができ、これによりスマート家電製品や照明制御、エネルギーマネジメントなどの各種アプリケーションが実現します。 ※規格詳細はThread Groupウェブサイトにてご確認ください。 Thread認証取得までの流れ アリオンはThread認証に関するすべてのプロセスで認証取得をサポートしています。 アリオンでは長年の無線技術検証経験を基に、Wi-FiやBluetooth、OCF、LoRa、Wi-SUNなどといった認証プログラムを提供しています。これに加え、幅広い製品の様々なユーザーシナリオに対してカスタマイズしたIoT検証ソリューションを提供しておりますので、市場販売前に新製品が抱える潜在的な課題の解決に寄与します。 関連する試験 スマートホーム向けIoT検証ソリューション ...

Wi-SUN

Wi-SUN Wi-SUNは低消費電力・高い互換性・設置しやすさ・メッシュネットワークといった特徴を備えており、スマートメーターやホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)のコントローラなどに広く利用されています。「Wi-SUN Certified™」は、Wi-SUN Allianceから発足した認証プログラムで、認証を通して製品の品質や企業イメージの向上を目的としています。 Wi-SUNとは? 便利で高性能なスマートホーム・スマートシティの創生を掲げる現代において、すべてのものをインターネットに接続させるだけでなく、環境に優しい「スマートエネルギー」の利用も大きな課題になっています。Wi-SUNはIEEE 802.15.4g規格をベースに、遠距離通信・低消費電力・高いコストパフォーマンスといった特徴を持つため、高性能なエネルギーマネジメントソリューションとなっています。例えば、スマートメーターがWi-SUN通信技術に対応する場合、利用者はホームエネルギーマネジメントシステム(Home Energy Management System, HEMS)のコントローラと専用アプリを使い、家中の電子製品の電力消費を把握し、電気代の目安を設定することができます。電力会社も電力消費を正確に分析し、エネルギー管理を自ら最適化することができます。これで省エネの効果が期待できるでしょう。 今のところ、Wi-SUNは二つの分野に活用されています。一つはフィールドエリアネットワーク(Field Area Network, FAN)で、もう一つはホームエリアネットワーク(Home Area Network, HAN)です。 フィールドエリアネットワーク(Field Area ...

Felica

FeliCa アリオンではFeliCaリーダ・ライタの性能検定受検の事前検証の場として、FeliCa評価ラボを設置しており、対象製品と検定基準製品(FeliCaカード、モバイルFeliCa)との性能をセルフ形式で評価できる環境を準備しています。また、海外のリーダ・ライタメーカ向けに検定試験も行っております。 FeliCa測定代行サービス FeliCa測定代行サービスは、ご希望の試験内容をお客様からお伺いし、その内容を当社専門エンジニアがお客様に代わり測定を行うサービスです。 検定基準品(FeliCaカード、モバイルFeliCa)を使用しお客様のご要望に沿った試験を提供し、測定終了後に結果のレポートをご提出することでお客様の製品開発をサポートします。 検定前の事前試験として、またはラボ利用の代行として是非ご活用下さい。    FeliCa検証環境のご提供  アリオンではFeliCaリーダ・ライタの性能検定受検の事前検証の場として、FeliCa評価ラボを設置しており、対象製品と検定基準製品(FeliCaカード、モバイルFeliCa)との性能をセルフ形式で評価できる環境を準備しています。    試験内容  ・FeliCa RF性能検定の事前試験を実施したい(10~15営業日)・新しい検定カードが増えたため、検定済み製品と新しいカードとの通信特性を確認したい(2~3営業日)・ネットワークアナライザを使用して共振周波数測定をお願いしたい(1~3営業日)   評価ラボ営業時間 営業時間: 年末年始、祝日を除く当社指定日    月曜日~金曜日 10:30~20:00 ご利用時間帯: ...

HDR10+

HDR10+  HDR10+は、ロイヤリティフリーかつオープンなHDR用ダイナミックメタデータの技術規格として、ハイエンドクラスのみならずミドルレンジクラスのテレビもターゲットとしており、今後の急速な普及が見込まれています。 アリオンは、米HDR10+ Technologies, LLCよりHDR(ハイダイナミックレンジ)映像規格である「HDR10+」の認証機関として、世界で最初の認定を受けた認証試験ラボです。ディスプレイ製品に対するHDR10+認証試験の実施、並びにHDR10+規格の導入に関する技術コンサルティングサービスを提供しています。 HDR10+ について 「HDR10+」は、20世紀フォックス、パナソニック、サムスンの3社が推進している「HDR10」を拡張した規格です。映像シーン単位で最大輝度情報を”ダイナミックメタデータ”として付与することで、フレームやシーン毎の映像の輝度、彩度、コントラストに応じた最適なトーンマッピングを行うことができます。これにより、従来のHDR10規格で課題だった輝度不足が解消され、さらなる高画質化を実現しています。HDR10+は、ロイヤリティフリーかつオープンなHDR用ダイナミックメタデータの技術規格として、ハイエンドクラスのみならずミドルレンジクラスのテレビもターゲットとしており、今後の急速な普及が見込まれています。 アリオンの HDR10+ 試験サービス アリオンは世界で最初の認証試験ラボとして、HDR10 Technologiesから認定を受けました。HDR10+認証試験に加え、技術コンサルティングを含む以下のサービスをワンストップで提供します。  試験サービス  HDR10+ 認証試験の実施 事前試験、部分試験の提供 規格導入に関する技術コンサルティング 認証取得までのトータルサポート  対象製品  ...

LoRaWAN™認証プログラム

LoRaWAN™認証プログラム LoRaWAN™とは、LoRa Alliance™より開発されたLoRa無線変調技術をべ―スにした通信プロトコルの仕様です。LoRaWAN™プロトコルによって、エンドデバイスのバッテリー寿命や通信ネットワーク伝送能力、情報セキュリティなどに対応できます。 アリオンはLoRa Alliance™より認定された第三者認証試験機関(Authorized Test House, ATH)として、LoRaWAN™認証対応の全地域(欧州・米国・韓国・日本含むアジア10カ国)を対象とした認証試験サービスを提供しています。IoT時代の到来を迎えたことで、IoTに関連する総合的な検証支援サービスやデバッグサービスのニーズがますます高まりゆく中、アリオンは優れた技術専門知識と豊富な経験に基づくお客様の製品が持つ潜在的な課題に対し、市場販売前の段階で解決へと導くお手伝いをいたします。   LoRaWAN™について LoRaWAN™は、LoRa Alliance™が定めたLPWA(Low Power Wide Area/省電力長距離通信)の一種で、LoRa無線変調技術をベースとしたIoT向けの通信プロトコル技術です。無線局免許が原則不要の「アンライセンスバンド」である920MHz帯域を利用しています。IoTネットワークの構築に求められる低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現しており、LoRaWAN™ゲートウェイを設置することで、半径数km~数十kmの範囲にあるセンサーやメーターといった機器との無線接続が可能となります。 LoRaWAN™ネットワークは基本的に拡張スター型トポロジー(star topology)で構成されています。エンドノード(end-nodes)から複数のゲートウェイ (gateway)に資料を伝送し、接続されたサーバまたはクラウドが同時にデータを保存されます。   対応している認証地域(周波数) ...

VESA DisplayHDR

VESA DisplayHDR DisplayHDRは、米VESAが策定したオープンなHDR規格です。画面の明るさや、明暗部のコントラスト、黒から白への輝度応答時間などを規定していることが特徴です。 HDR対応の製品品質を確保 ユーザーに快適な視聴体験をもたらすため、映像関連の標準化団体であるVESA(The Video Electronics Standards Association)は、HDRディスプレイに関する標準規格「VESA High-Performance Monitor and Display Compliance Test Specification(DisplayHDR)」を策定しました。DisplayHDRでは画面の輝度やコントラスト比などを厳密に規定しており、ベーシックな「DisplayHDR 400」、ミドルレンジの「DisplayHDR 500」と「DisplayHDR 600」、ハイエンドの「DisplayHDR 1000」と「DisplayHDR ...

Cisco IVT

Cisco IVT アリオンでは、Cisco Solution Partner Programに参加している開発パートナーの製品とCisco製品の相互接続試験を実施しています。 日本国内の試験場所として Cisco IVT を提供 アリオンでは、Cisco Solution Partner Programに参加している開発パートナーの製品とCisco製品の相互接続試験 (Interoperability Verification Testing: IVT) を実施しています。この試験では、Cisco社が定める基準に基づいて相互運用性を確認しています。IVTに合格した製品は、特定のCisco製品との相互運用性を確認できることから、改めて検証する必要がないため、導入時の時間やコストを抑えることができます。 アリオンは日本国内の試験実施場所としてIVTを提供しています。 ...

Open Connectivity Foundation(OCF)

Open Connectivity Foundation(OCF) IoTに関わる市場全体の活性化に向けて、アリオンは幅広い分野におけるコネクティビティの推進に取り組むと共に、IoT市場の活性化を目指しています。 IoTの標準化を目指して 仕様や標準規格といった枠組みを越えて、アリオンは”IoT”(Internet of Things)をキーワードに様々な規格標準化団体とのパートナーシップを強固に結んでいます。IoTに関わる市場全体の活性化に向けて、アリオンではIoTの標準化活動に取り組んでおり、世界最大のIoT標準化団体の一員として、ボードメンバーと共に活動を進めています。アリオンは、幅広い分野におけるコネクティビティの推進に取り組むと共に、IoT市場の活性化を目指しています。   OCFとは? The Open Connectivity Foundation(OCF)はIoT標準規格の策定とオープンソースプロジェクトの支援を目的とした団体です。IoT市場の中でオープンかつ相互運用可能な仕様に基づくソリューションの開発に取り組む個人や企業、団体を支援しています。これによって、企業や開発者がよりシームレスに連携可能なIoTソリューションやIoTデバイスを開発できるようになることを目指しています。OCFは幅広い消費者、企業、そして産業分野の組込み機器やセンサーが、セキュアでシームレスに相互運用できるよう取り組んでいます。   アリオンができること アリオンは様々な認証プログラムを提供している世界で有数の試験機関です。複数の認証プログラムを提供している強みを活かしたソリューションを提供しています。各種認証プログラムの実施や技術コンサルティングによるサポートはもちろん、開発段階から実現段階に至るまで、OCFおよびその他アリオンが関与する技術規格/認証との融合や連携も支援しています。エンジニアリング企業として、アリオンは技術コンサルティングや製品品質、性能、互換性、相互運用性に関連した試験サービス、及び製品開発段階に応じた専門的な技術サービスを提供しています。   OCF 認証プロセス ...