VESA DisplayHDR

DisplayHDRは、米VESAが策定したオープンなHDR規格です。画面の明るさや、明暗部のコントラスト、黒から白への輝度応答時間などを規定していることが特徴です。

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HDR対応の製品品質を確保

ユーザーに快適な視聴体験をもたらすため、映像関連の標準化団体であるVESA(The Video Electronics Standards Association)は、HDRディスプレイに関する標準規格「VESA High-Performance Monitor and Display Compliance Test Specification(DisplayHDR)」を策定しました。DisplayHDRでは画面の輝度やコントラスト比などを厳密に規定しており、ベーシックな「DisplayHDR 400」、ミドルレンジの「DisplayHDR 500」と「DisplayHDR 600」、ハイエンドの「DisplayHDR 1000」と「DisplayHDR 1400」といった3段階の基準を設けています。

また、2019年にはOLEDディスプレイ対応に向けた新カテゴリ”DisplayHDR 400/500 True Black”が追加されました。

DisplayHDRについて詳細はウェブサイトをご確認ください。

DisplayHDR認証ラボとして世界初※認定

アリオンはVESAからDisplayHDR認証試験機関(Authorized Test Center: ATC)認定を世界で初めて受けました。DisplayHDR認証試験や、接続性試験、技術サポートといった、DisplayHDR関連サービスを日本国内、ならびに台湾、深セン、米国で提供しています。

※ VESA – Compliance 参照:https://www.vesa.org/displayport-developer/compliance/

 

DisplayHDR認証プロセス

アリオンはDisplayHDR認証に関するすべてのプロセスで認証取得をサポートしています。

アリオンの強み

アリオンは第三者認証試験機関としてVESAとの良好な関係を構築しており、既存のUSBやHDMI、DisplayPortと今回新たに開始したDisplayHDR各種Display規格に関連した認証試験はもちろん、接続互換性の確認や第三者検証、技術コンサルティングを通じて、お客様の製品開発を支援いたします。