DisplayPort
DisplayPortはデジタルディスプレイインタフェース規格です。DisplayPort技術を使用することによって、デジタル・コンテンツの保護機能や、オーディオ・データの伝送機能などが可能になります。
お問い合わせDisplayPort認証ラボとして認定
アリオンはVESA(Video Electronics Standard Association)より認定されたDisplayPortコンプライアンスプログラムの認証試験機関(ATC)です。コンプライアンスプログラムを実施することで、お客様の製品がDisplayPortの標準ガイドラインに適合しているかを効率的に確認できます。アリオンはDisplayPort試験ATCの第一人者として、HDや4K映像信号の豊富な試験経験を活かし、お客様の製品が効率的かつ迅速にDisplayPortロゴ認証取得できるよう、認証試験の実施からコンサルティングまで、幅広くサポートします。
DisplayPort™ 2.0規格について
最新伝送規格「DisplayPort 2.0」では、最大帯域幅が従来(DP1.4)に比べ約3倍となる77.37Gbpsまで拡張されています。これにより、8K以上の解像度やより高いリフレッシュレート、AR/VRディスプレイへの対応といった様々な用途をサポートすることで、ユーザーエクスペリエンスの向上を実現します。
また、コネクタはDisplayPortコネクタのほか、DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-Cコネクタでも利用でき、映像伝送と同時にUSBデータ伝送ができます。さらに、DP2.0は既存技術であるThunderbolt™ 3物理インターフェース(PHY)層の活用でDPプロトコルの柔軟性を維持します。
DP2.0に関する詳細はVESAの公式サイト(英語)をご覧ください。
DisplayPort™ Alt Modeについて
DisplayPort Alt Mode バージョン2.0は、USB Implementers Forum(USB-IF)が発表した最新規格USB4™との相互運用性があり、USB Type-C®(USB-C)コネクタでDisplayPort規格の最新バージョン(バージョン2.0)のすべての機能をサポートします。
DisplayPort Alt ModeにおいてUSB Type-Cによる通信では、4レーンを使用することで最大80Gbpsの映像データ、もしくは最大40Gbpsの超高速USBデータを転送可能です。
DisplayPort Alt Mode 2.0対応製品は2021年に市場投入される見込みです。
VESA DisplayPort 1.4コンプライアンスプログラム
コンプライアンスプログラムを実施することで、お客様の製品が持つデジタルコンテンツの保護機能や、ビデオ・オーディオデータの伝送機能が規格に準拠しているかを確認できます。
対象製品
- PC
- モニタ
- プロジェクタ
- モバイルデバイス
- ケーブルアダプター/アダプター
- DisplayPort Alt Mode Over USB Type-C (NOT USB-C to USB-C):
– USB Type-C to DVI/HDMI/VGA アダプター/ケーブルアダプタ
試験範囲
Device Category | Test Category |
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試験環境
Model Name | Type |
Agilent DSA90804A or above | Real-Time Oscilloscope |
E3631A | Reference Sink |
Unigraf VTG-5225 DP-LL | Reference Source |
Tektronix | Bit Error Ratio Analyzer |
Unigraf DPR-100 | Reference Sink |
DisplayPortについて
DisplayPortはデジタル ディスプレイ インタフェース規格です。DisplayPort技術を使用することによって、デジタル・コンテンツの保護機能や、オーディオ・データの伝送機能などが可能になります。