Allion_InkJetPrinter_BenchmarkTestReport.pdf (*pdf, 1.67MB)
当社は2008年と2009年に、キヤノン社製インクジェットプリンタの純正インクと互換インクにおける印刷可能枚数試験・放置加速試験を行ってまいりました。

今回はBCI-321/320対応の2010年度互換インクカートリッジにターゲットを置き、純 正インクカートリッジとの2種類の比較試験(印刷可能枚数試験・放置加速試験)を実施し、各社互換インクカートリッジが、純正インクカートリッジと同等の 信頼性が確保されているかどうかを確認しました。

2009年にも同様の試験を行いましたが、今年に入り高品質やコストパフォーマンスを売りにして いる互換インクが増えてきたのと、インクカートリッジ装着ランプの点灯しない互換インクが市場に出回ってきており、品質・性能に何らかの影響を及ぼすかも 検証してみました。 純正インクカートリッジと互換インクカートリッジを使用して印刷比較試験を行った結果、互換インクカートリッジを継続的に使用した場合、純正品と比較して 明らかな信頼性の差が見つかりました。インクカートリッジ装着ランプの点灯しない互換インクを使用すると、インクカートリッジの認識率が落ちる不具合も発 見され、ユーザービリティの上での問題点が確認されました。

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