総合的な第三者検証ソリューションを提供するアリオン株式会社(東京都 品川区、代表取締役社長:中山英明 以下「アリオン」 )は、アリオン台湾ラボがLoRa Alliance™よりAuthorized Test House(ATH:第三者認証試験機関)としての認定を受けたことをお知らせいたします※1。これに伴い、アリオンは2018年8月よりLoRaWAN™認証対応の全地域(欧州・米国・韓国・日本含むアジア10カ国)を対象とした認証プログラムを開始いたしました。認証を取得することで、LoRaWAN™ロゴマークの使用が可能となります。

LoRaWAN™ネットワークは、基本的に拡張スター型トポロジー(star topology)で構成されています。

 

■ アリオンのLoRaWAN™認証プログラム

アリオンではLoRaWAN™認証プログラムの実施に加え、IoTに関連する総合検証やデバッグ支援サービスを提供しています。お客様の製品が持つ潜在的な課題に対し、市場販売前の段階で解決へと導くお手伝いをいたします。

[対応している認証地域 (周波数帯域)]

  • ヨーロッパ:EU 863-870MHz
  • 北米(米国及びカナダ):US 902-928MHz
  • アジア10カ国※2(日本含む):AS 923MHz
  • 韓国:KR 920-923MHz

製品のIoT化が進んだことで無線技術が複雑化しており、市場では製品同士の互換性の確立を求められています。これは、国内外を問わず数多くの企業が抱える課題であると同時に、改善のポイントでもあります。アリオンはLoRaWAN™認定の第三者認証試験機関となったことで、LoRaWAN™関連技術を搭載した幅広い製品に対し、性能試験や信頼性試験といった試験サービスで製品品質の向上を支援しています。アリオンは最新の技術動向に追随しながら、高効率かつ完全カスタマイズによる検証プランを提供していますので、ご興味をお持ちの方はアリオンまでお気軽にお問合せください。

※1:https://www.lora-alliance.org/certification-test-houses

※2:日本、台湾、タイ、ベトナム、ニュージーランド、シンガポール、インドネシア、ブルネイ、カンボジア、ラオス

 

■ LoRaWAN™ について

LoRaWAN™は、LoRa Alliance™が定めたLPWA(Low Power Wide Area)の一種で、LoRa無線変調技術をベースとしたIoT向けの通信プロトコル技術です。無線局免許が原則不要の「アンライセンスバンド」である920MHz帯域を利用しています。IoTネットワークの構築に求められる低コスト・低消費電力に加え、長距離通信を実現しており、LoRaWAN™ゲートウェイを設置することで、半径数km~数十kmの範囲にある機器との無線接続が可能となります。

 

■ 関連URL

LoRaロゴ認証プログラム:https://www.allion.co.jp/certification/lora/

※ 本 Web サイト上に記載されている団体名、会社名、製品またはサービスの名称などは、各社、各団体の登録商標または商標です。

 お問い合わせ

(受付時間 平日9:00~18:00)

(アリオン株式会社 お問い合わせ窓口)

 

Web問い合せフォーム

This entry was posted in . Bookmark the permalink.