アリオン株式会社 お問い合わせ窓口
メールマガジン登録
アリオンについて
会社沿革・組織図
強み・実績
採用情報
ESG
● AIテスト自動化ラボ
● Apple-Macラボ
● HALT試験ラボ
● HDR検証ラボ
● RF検証ラボ
● USB Type-C® 検証ラボ
● WWCB (Works With Chromebook)認定プログラム
● オーディオ品質検証ラボ
● ケーブル・コネクタラボ
● コネクティッドカー検証ラボ
● サイバーセキュリティ・ラボ
● スマートTV検証ラボ
● ソフトウェア検証ラボ
● ディスプレイデバイス検証ラボ
● ビデオ会議システム検証ラボ
● ユーザー信頼性検証
● ローカライズテストおよびコンサルティングサービス
● 実環境のノイズフィールド再現テストラボ
● 相互接続性・互換性検証ラボ
● 高速信号シミュレーションラボ
● 衛星測位システム検証ラボ
Golden Methodology
成功事例
業種別潜在的なリスク分析
記事一覧
資料ダウンロードセンター
ニュース
動画チャンネル
イベント・活動
メールマガジン
公開レポート
はじめ 競争が激化する今日の通信業界において、ワイヤレス製品の性能は重要な差別化要素となっています。接続デバイスの急増、複雑化する家庭内ネットワーク、そして Wi-Fi 7 のように進化を続ける規格により、通信事業者は一貫して高品質なワイヤレスサービスを提供し続けるというかつてない課題に直面しています。 本記事では、アリオン の Wireless Performance Consulting(WPC)プログラムの中核を成す Allion Wireless Equipment(AWE)が、通信事業者様向けに、技術規格と実運用環境の双方で求められる性能要件を満たすワイヤレスデバイスを、強力かつスケーラブルに、さらに自動化テストで検証するソリューションをポイント形式でご紹介いたします。 課題:増大する複雑性、激化する競争、高まる顧客期待 次のような複数のプレッシャーを感じていませんか? [...]
Allion Labs Wi-Fi 7 Multi-Link Operation (MLO)とは Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)は、ネットワーク速度の大幅向上、低遅延化、安定性強化を実現する技術「マルチリンクオペレーション(MLO)」を導入しています。MLOでは、デバイスが2.4GHz/5GHz/6GHzなど複数の周波数帯に同時接続し、通信状況に応じてトラフィックを動的に分散することで、単一帯域に依存しない、高速・安定なデータ伝送を可能にします。 例えば、家族がそれぞれ別の用途でネットワークを利用している場合を考えてみましょう。お父さんはリビングで8Kストリーミング映画を視聴、お母さんは書斎でビデオ会議中、子どもたちは自室のVRディスプレイでゲームを楽しんでいます。さらに、スマートスピーカーなど多数のIoTデバイスがバックグラウンドで稼働している状況です。MLOを活用すれば、テレビは6GHz帯を使って大容量データを高速処理し、ノートパソコンは5GHz帯で安定した映像配信を行い、VRデバイスは5GHz/6GHzを動的に切り替えて低遅延を維持します。これにより、帯域の混雑を回避しつつ、すべての機器に対して円滑な接続性を提供できます。 MLOには、以下の5つの接続モードがあります。 MLOのeMLSR機能により、ある周波数帯で干渉が発生しても、別のリンクを経由してデータを送信できるため、通信の信頼性が大幅に向上します。たとえば、30名が同時にWi-Fiを利用するコーヒーショップを想定します。ある方はファイルをダウンロードし、別の方はライブストリーミングを視聴、さらに別の方はモバイルゲームをプレイしています。近隣のWi-Fi干渉で5GHz帯が不安定になった場合でも、MLOは影響を受けたデバイスを自動的に6GHz帯へ切り替え、ストリーミングやゲームを中断させずにスムーズな接続を維持します。 さらに、MLOはVR/ARやクラウドゲームなどのリアルタイムアプリケーションの遅延低減にも効果的です。たとえば、自宅でクラウドゲームとARアプリを同時に利用する場合、ゲームは6GHz帯で低遅延を確保し、ARは5GHz帯を使い分けることで、他デバイスがバックグラウンドで動作していてもシームレスな体験を実現します。 Wi-Fi [...]
Allion Labs / Ryan Huang TR-398認定テストがリリースされて以降、何度か更新と修正が行われてきました。現在最新バージョンはTR-398 Issue 2 Corrigendum 1で、このシリーズでは、市場にある6つの無線LANアクセスポイント(以下無線AP)をテスト対象に、TR-398 Issue 2 Corrigendum 1のテスト比較分析を行います。 この6つの無線APのうち、3つ(T社、E社、N社)が802.11axモードをサポートしているため、802.11axテストを比較する場合、これら3つの製品のみ分析を行います。 [...]
Allion Labs / Ryan Huang TR-398 Issue 2 Corrigendum 1の一連の記事で、既にいくつかのテスト項目(6.3.1 Range Versus Rate Test、6.3.2 Spatial [...]
Allion Labs / Ryan Huang 今回は、6.4.1 Multiple STAのパフォーマンステストについて説明します。TR-398 issue 2 Corrigendum 1 Test Planの中で、多くのメーカーにとって難しい項目です。 6.4.1 [...]
Allion Labs / Ryan Huang、Cache Her ブロードバンドフォーラム(Broadband Forum, 略称BBF)は2019年2月27日にMWCにおいて、室内向けWi-Fi性能検証試験規格TR-398 Test Program Issue1(11n/11ac)を発表しました。Wi-Fi 6の登場と試験内容の完備化に伴い、BBFは2021年3月にTR-398 issue 2 [...]